2016年9月7日 更新

お肌のハリや弾力を与えるお肌の内部はどうなっているの?ハリや弾力に関係する様々なバランス

お肌のハリや弾力は年齢と共に衰えていきます。 高価なコスメをつけてもあまり効果を感じられないなんて思ったことはありませんか? 実は外からの化粧品などで補えるには2割で、後は食事で身体の中から補えるのが8割なんですよ。もしかしたら食生活が乱れていませんか?そんな時おすすめの食材とお肌の構造をご紹介します。

お肌が持っている天然保湿

お肌の皮膚はとても薄く0.1〜2㎜の中で表皮・真皮・皮下組織の3層に分かれています。
もともと肌細胞自ら皮脂分泌して天然のクリームを出して潤う働きがあって、「天然保湿」の働きは自ら持っているんですね。

そのほか有害な物質を遮断したり細菌の侵入を防いだり、紫外線の防止をしたりするたくさんの機能が備わっているんです。
皮膚の厚さと構造

皮膚の厚さと構造

ハリと弾力を与える真皮の構造

表皮の下は真皮・皮下組織があり、真皮は膠原線維70%のコラーゲンが主成分でお肌のハリを保っています。
お肌の弾力は、エラスチンが主成分の弾力線維で真皮に2〜5%含まれています。
真皮の構造

真皮の構造

コラーゲンが主成分の膠原線維とエラスチンからの弾力線維で、この間を埋める基質(グリコサミノグリカン)から構成されています。
基質の主成分は、ヒアルロン酸やコンドロイチン硫酸からなり、その他タンパク質やミネラル・水分を含んでいます。
コラーゲンを配合した化粧品がありますが、残念ながらお肌から真皮に到達することはないと言われています。
コラーゲン注射や人工的に抽出したコラーゲンは、本来自分のお肌の真皮内のコラーゲンとは別物なので、副作用の心配があります。

だから食事から摂ることが一番おすすめと言えるんです。

ハリや弾力を与えるビタミンCがおすすめ

真皮のコラーゲン生成にはビタミンCがよく知られていて、多く含んでいるのが果物や野菜です。
お肌はたくさんの機能を持っているので、毎日の食品から摂り入れてその機能を壊さないスキンケア方法が一番ということです。

野菜では赤ピーマンやケール・にがうりなどに多く含まれています。
ビタミンCは、体内で作ることができません。なので食品から摂り込むしかないのですが、さらに水溶性なので熱に弱く体内の水分に溶け込むため、尿と一緒に排出されてしまいます。

なので、毎日の食事で摂り込むのおすすめなんです。

ビタミンの連携プレーでさらに効果的な栄養バランスが必要

若返りのビタミンEと一緒にビタミンCを摂り込むと、細胞の酸化を食い止める効力があります。
そしてビタミンCは、さらにビタミンBやビタミンAを一緒に摂り込むことで抗酸化力を発揮することができます。

ビタミンの連携も考えた毎日の食事バランスを効果的に摂り入れることで、お肌のハリや弾力を保つことができます。

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この記事のライター

専門調理師 ちねんくみこ 専門調理師 ちねんくみこ