2017年8月21日 更新

トイレが間に合わない??

現役のドクターであり、テレビの医療コメンテーターも務め、美容コラムも多く発表しているアラフォー女医が内側から潤い、そして強くなる、芯のしゃんとした生き方をご提案いたします。

これだけ暑いと、沢山水分とっていらっしゃいますよね。

この時期だけでなく、一年中水分を摂ることは大事なことなんです。
でも沢山飲み過ぎて、夜にお手洗いに起きたり、日中急にトイレに行きたくなり我慢できなかったり。

テレビのCMにもありましたが、これは『過活動膀胱』という病気かもしれません。


膀胱、つまり尿をためておく袋が、勝手に伸びたり縮んだり、過敏な動きをしてしまうことで起きます。
じつは40歳以上の方の約7人に1人は、この病気を持っていると言われています。

全国で1040万人と推定される「明日はわが身」の症状。
でも、恥ずかしいとか、年だから仕方ないって我慢している方が実に多いのです。

過活動膀胱の主な症状

1、夜間の頻尿

2、間に合わないという切迫性失禁

3、なんか出そうな気がする尿意切迫感

4、昼間の頻尿

これらが原因で映画に行けない、遠くへ行けない、外へ出るのが面倒になり、水分を摂るのが怖くなって脱水症状など、日常にも影響が出てしまいます。
今は女性専門の泌尿器科もあり、医療機関では尿や血液の検査、腹部エコーなどの検査をします。

そして他の病気、例えば膀胱の腫瘍や高血圧の薬による頻尿などを除外して、膀胱により多くの尿をためられるようにするお薬を使います。

これが実に効果的ですし、飲み薬だけでなく、貼る薬なんかもあるんですよ!

それに合わせ、カフェインを摂りすぎないなどの生活改善と、簡単にできる骨盤底筋訓練などのトレーニングもします。
ちょび漏れ対策に、肛門から膀胱までのトイレに関する筋肉を鍛えるのです。

私も研修に行きましたが、めちゃくちゃ簡単!すぐにできるので心配ないですよ。
インナーマッスルも鍛えられて、ダイエットにも良いかも?なんて思いました。
だから恥ずかしがらずに、病院に行ってみてください。

さぁ!やっと仕事も人生も、自分の思い通りにできることが増えてきた世代になって、自分のトイレ事情に左右されるなんて、残念ですよね。

「恥ずかしい」より「より良い明日へ」


初めの一歩を一緒に踏み出しましょう!!
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この記事のライター

医学博士 木村至信 医学博士 木村至信