2016年9月11日 更新

ヨギーに学ぶ、体に不調が出たとき「心と身体によりそう」方法

自分の体調がすぐれない時、あなたならまずどうしますか?咳が出るから、咳止めを飲む。頭痛がするから、痛み止めを飲む。痒いから、痒み止めを塗る。辛い症状を抑える抑える=ふたをする=感じないようにする。この方法も間違ってはいませが、1番大切なのはなぜ、こういう症状が出たの?と自分の体に聞いてみることなんです。ヨガの基本でもある『心とからだの声によりそう』方法をご紹介します。

最近なんだか頭が痛い。肩が重い。病院へ行くほどではないけど、なんとかしたいからだの不調を感じることはありませんか?

30代後半〜40代に入った頃から、じわじわと感じ始めるからだの変化。夜遅く寝る日が続いたり暴飲暴食をすると、すぐに肌が荒れたり疲れが溜まりやすくなど、身体から発せられるサイン。目の前に問題が山積みになっていたり、仕事や家庭の忙しさに追われていると、ついつい自分の体や心の『声』を無視して、その場しのぎの方法で抑えて頑張ってしまいがちです。

身体の感覚が鈍くなると、未来が不安になる?

自分のからだに不調があるとき、心も同時に不安や心配が多くなってきます。無意味にネットサーフィンをして情報ばかりを求めたり、占いや、将来を暗示してくれるスピリチュアルなものに頼りたくなってきたりするのです。「誰かに未来を教えて欲しい」それは誰もが思う事ですが、あまり極端にそれに囚われることも良いとは言えません。

「答えは外にあらず、いつも内にある」

自分の身体にもっと優しくなり身体の感覚が研ぎ澄まされると、自然とその不安と心配も消えてゆくのです。

からだの声=からだの「反応」を観てみよう

実際、身体の声を聞くってどうやるの?という方も多いと思います。まず簡単なステップとして、日常の中で「からだの反応」に意識を向けることからはじめてみましょう。

例えば、甘いものを食べ過ぎたあとは眠くなる。もっと食べたくなる。脂っこいものを食べると、吹き出物が出る、お腹が緩くなる。ヨガのツイストポーズや脇腹を伸ばすと、腰がスッと軽くなるなどなど。まずはその行動や食事のあとに起こる「反応」をみることが、身体の声を聞くことに繋がるのです。

一度、立ち止まってみること

昨日食べ過ぎたなとか、最近冷たいものばっかり食べてたなとか。身体のことだけでなく心のことも、傷ついたこと、嫌だと思う感情はなかったかな、とか。忙しいとスルーしてしまいそうなことですが、一度「立ち止まる」ことは、自分の心と身体によりそうための大切な時間。ヨガで屍のポーズ(Savasana)という、ヨガクラスの必ず最後に行われる、仰向けになってリラックスするポーズがあります。深いリラックスをしながら、自分の「内側」に入るポースのひとつです。

どっしり根をはるように安定された、骨盤

意欲がわいて、軽く伸びていく背骨

胸がオープンに広がって、今あるものを受け入れていく感覚

肩と喉にはくつろぎがあって、がんばらない

頭の奥が静かで、その全てを見守っている。

どうしたら楽しいかを、自分に聞いてあげる

身体の感覚が研ぎ澄まされてくると、無理はしない。どんどん肩の力が抜けていきます。人に自分を大きく見せようとしたり、仕事や家のことも休まずに頑張る!より、しっかり休息を取ることでちゃんとリセットして、この先も長く続けられることを優先にします。

例えば休日、寝すぎても疲れてしまうし、ぐーたら過ごしても身体が重くなってしまう。そんなとき、身体の声を聞くのに1番の方法は「どうしたら楽しいかって、自分に聞いてみる」

頭で考えるよりも、心が明るくなっていく方へ向かっていくと
実は自然と、あなたが本当に求めている心と身体の答えが見えてくるかもしれませんよ。
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この記事のライター

ヨガインストラクター 篠崎ちあき ヨガインストラクター 篠崎ちあき