2017年4月24日 更新

シーンや身体の症状別に効果的なミネラルウォーターを選ぶ

知っているようで知らない、ミネラルウォーターの種類。多種多様にあるお水を、ご自分の体の調子に合わせて選ぶ時代です。

硬水と軟水

ミネラルウォ−ターを選ぶ基準としてまず確認するのが軟水か硬水。

軟水と硬水の違いはその『硬度』にあります。

水1ℓあたりのカルシウムやマグネシウムの含有量で数値化され、WHO(世界保健機関)では1ℓあたり120mg以上を『硬水』、それ以下を『軟水』としていますが、国内では一般的に硬度100mg以上を『硬水』、300mg程度を『中硬水』、1000mg以上を『超硬水』と呼ばれるそうです。

日本のお水はまろやかで、柔らかなさっぱりとした口当たりが一般的です。
超硬水は重く苦みがあり硬いという表現がピッタリなので、好みは別れます。

軟水の特徴

・カルシウムとマグネシウムが少ない
・ミネラルが少ないので味にクセがなく飲みやすい
・素材の味を損なわないため、料理に適している
・お茶やコーヒーなどの料理に適している
・マグネシウムが少ないので、乳幼児の粉ミルクを作るのにも適している

硬水の特徴

・カルシウムとマグネシウム、その他ミネラルが豊富
・ミネラル補給に適している
・マグネシウムが多いと、苦みが強く味にクセがある
・マグネシウムが多すぎると、胃腸障害を起こす場合がある
・石鹸の脂肪酸とマグネシウムが結合すると、泡立ちにくくなる

硬水はミネラル補給もできるカラダを強化してくれる水

カルシウムやマグネシウム、その他にもミネラルを豊富に含んだ硬水は美容にもいいお水です。
積極的に摂りたいところですが、やはりそこは一長一短。

産まれたときから軟水に慣れている私たちにとって硬水は強く作用することも。

便秘解消にも良いとされていますが、反面お腹が弱い方は胃腸障害を引き起こしてしまうこともあります。
腎臓に疾患がある場合は、大量に飲み過ぎると尿路結石などになることも。

まずはご自分の体調や体質を見極めて、軟水から徐々に硬度を上げてみましょう。

便秘を解消するミネラルウォーター

女性の大敵、『便秘』。
便秘の原因は多々ありますが、最も大きな原因は水分不足からくる代謝の悪さだと言われています。

慢性的な便秘に悩んでいる女性の大半が、あまりお水を飲まない方が多いとか。
腸内の水分を便に吸い寄せて、柔らかくする効果のあるマグネシウムを豊富に含んだ硬水は、便秘解消には最適です。

一時期ダイエットでも取り上げられて日本でもおなじみのフランス産のコントレックスは、ミネラル、マグネシウム含有量が豊富で便秘解消が期待出来ます。

冷えを解消するミネラルウォーター

冷え症の主な原因は血行不良で、末端の毛細血管が血流不足で手足が冷えるのがほとんどです。

冷え症の改善にはお風呂に浸かったり、なるべく身体を冷やさない温かい飲み物をいただくなどありますが、じつはお水でも冷え症改善の効果があります。

冷たいお水を飲んで大丈夫?と、なかなか信じられない話しですが『炭酸水』をチョイスしていただくと改善効果があります。

冷えを改善するにはまず、代謝を上げ血流を促す必要があります。

硬度の高い天然の炭酸水は代謝を上げ、炭酸水は血流の二酸化炭素濃度が上がり、身体はそれによって酸素濃度を高めるので血流が増え血行が良くなります。

血流が良くなれば、末梢血管まで行き渡り、冷えた手足もじんわりと温かくなるわけです。

フランス産のペリエやドイツ産のゲロルシュタイナーは、コンビニでも手に入れることが出来るので、手軽に取り入れられます。

炭酸水で疲労回復

21 件

この記事のキーワード

この記事のライター

食生活アドバイザー 佐々木留美 食生活アドバイザー 佐々木留美