2017年12月6日 更新

園での様子を全然話してくれない!うちの子大丈夫?

保育園や幼稚園でどんな風に過ごしているのかな?今日は誰と遊んだのかな?何をしたのかな?みんなと仲良くできたかな?楽しかったかな? 様子が見られないだけに園で子供がどうしているのか気になりますよね。 周りのお友達にも「うちの子何も幼稚園でのこと話してくれないから全然わからなくて」というママが結構います。 今回は園でのことを話してくれない子に対するちょっとしたアドバイスをお伝えしたいと思います。

園で楽しく過ごしていれば大丈夫!

年少さんは親と離れて園で数時間過ごすだけでも大変なこと。
寂しい気持ちを封印してママと離れて園で過ごしているのだから、家に帰ってきたら沢山甘えさせてあげるのが一番。

そして「今日楽しかった?」と聞いて「楽しかった」という言葉が聞けたらなら、それで十分です。
そもそもまだ出来事を上手に言葉にして話せない年齢。
成長と共に少しずつ話せるようになってくると思いますので、あまり焦らずに見守ってあげましょう。

大事なのは園での出来事をママにあれこれ話してくれることではなく、子供が園で楽しく過ごせているかということ。
子供が帰宅後ニコニコなら大丈夫です。

自分からなんでも話す子と話さない子

園には慣れたのに、もう年中さんなのに、年長さんなのに何も話してくれない!そう悩んでしまう方もいると思いますが、子供も千差万別。
話すことが好きな子、得意な子、あまり話すことが好きじゃない子、苦手な子、聞かれたら答えるけど聞かれなければ何も言わない子、いろんな子がいます。
また小さい子供は物事を順序立てて上手に話すということはなかなかできません。
だから親が知りたいと思った情報を子供からすべて聞き出す、というのはなかなか至難の業。

中には毎日園で何をした、誰と遊んだ、あれをやった、これをやった、と細かく教えてくれる子がいるのも事実です。
そして他のママから、「昨日〇〇だったみたいだね」など自分が知らない話を聞くと、他の子はちゃんと園での様子をおうちで話しているのにうちの子は何も教えてくれない、とモヤモヤした気持ちを持ってしまう人もいると思います。

でも大人でもよく話をする人がいるおしゃべりな人がいる一方で、ほとんど自分からは何も話さない無口な人もいますよね。
子供もそれと同じで、よく話す話さないは個性です。
だからあまり話してくれないことを悩む必要はないと思っています。

先ほどの繰り返しになりますが、
「今日は楽しかった?」
「うん!」

この会話だけでも十分だということを念頭に置いておくと良いのかな、と思います。

「今日はどうだった?」というような漠然とした聞き方をしない

ただそうは言ってもやっぱり自分の子から色々話を聞きたいというのが正直な親の気持ちだと思います。
そこでここからは、あまり園での様子を話さない子から上手に話を聞きだすコツをお伝えしたいと思います。

子供に「今日はどうだった?」と聞くと「わかんない、忘れちゃった」という答えが返ってくるのはよくあること。でもそこで、なんで忘れちゃったの?と言われても、忘れちゃったものは忘れちゃった、なんですよね。

自分自身が聞かれた時のことを考えてみると良いと思いますが、「今日はどうだった?」と聞かれても、どう答えて良いかわからなかったり、大きな出来事があれば別ですが、いつもと変わらない一日を過ごした場合、特に話すことがなかったりしませんか?
また色々なことをやった時にいちいち今日はこれとこれとこれをやった、と全部覚えていないこともありますよね。
私だって今日どうだった?と聞かれたら、「普通」と答えてしまいます。

それと同じで、子供は幼稚園でお絵かきをしたり、お砂場で遊んだり、お歌を歌ったり、いろんなことをしています。
ですから子供に「今日はどうだった?」と聞いても、「わかんない、忘れちゃった」となってしまうのは仕方のないこと。

ですからもうちょっと色々話して欲しいな、と思った時は

「今日はお外で遊べた?」
「今日はお砂場で遊んだ?」
「今日はお絵かきした?」
「今日は運動会の練習やった?」
「席替えした?」

など、具体的に聞いてみると良いと思います。
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二択で質問してみよう!

あまり話をしてくれない子に聞く時、
「YESかNO、二択で答えられる質問にすること」がポイントです。

「今日は何の遊びをしたの?」だと「忘れちゃった、わかんない」という答えになってしまうことがありますが、
「今日はお砂場で遊んだ?」と聞けば、「うん、遊んだ!」「遊んでないよ」
「今日はいろおにして遊んだ?」と聞けば「いろおにしてないよ!ばななおにやったんだよ!」
というように子供も答えやすいです。

他のママから席替えしたという話を聞いた後に自分の子供に「席替えしたの?」と聞いてみると
「うん、この前席替えしたよ!」と教えてくれることもあると思います。
そのあとに「お隣誰になったの?」と話を膨らませていくと少しずつ聞き出せていくのではないかと思います。

このように自分から話さない子には、子供が答えやすいようにほんの少し手助けしながら聞いてあげると、答えが返ってくることが多いです。

ただここで注意してあげたいことは、
・一度にたくさんのことを聞きすぎないこと。
・しつこく聞きすぎないこと。

あまりたくさんのことを聞かれたり、思い出せないことをしつこく聞かれても混乱してしまうだけです。
私もいろいろ知りたくて、すごくしつこく聞いてしまったことが何度かあるのですが、息子に「もうそんなに全部覚えてないよ、忘れちゃった」とうんざりされてしまったことがあります。

実際自分に置き換えて、もし自分がそうやって聞かれたら?と考えると、やっぱり覚えてないよな、そんなに聞かれたら面倒くさいよな、と思うことを聞いてしまっていたりすることもあって反省しました。

まだ未就学児。
子供に聞いて「忘れちゃった、わかんない」と言われたら、忘れちゃった、で大丈夫。
逆に「なんで忘れちゃったの?」と聞くのはNGです。
その場で楽しく過ごすことが大事なのであって、ママに報告することが大事なわけではありません。

子供が答えやすい聞き方で気軽に聞くだけで、深追いはしない。
子供が少しずつ話せるようになるのを根気よく待つのもママの大事な役割なのではないかな、と思います。
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この記事のライター

子育てライター 小林 雅子 子育てライター 小林 雅子