2017年1月23日 更新

あなたを悩ませる頭痛はどのタイプ?知れば納得の対処法

あなたは頭痛のとき、冷やしていますか?それとも温めていますか?頭痛にはタイプがあり、それぞれ対処法も異なります。今回は薬に頼らずにケアする対処法や予防法をご紹介します。

15歳以上の3人に1人は「頭痛もち」で、3000万人以上が悩んでいると言われている「頭痛」。
頭痛と一言で言っても、その原因は様々です。
今回は、身近な「片頭痛」と「緊張型頭痛」の予防法と対処法をお伝えします。

片頭痛とは

何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。
脳の血管が拡張することで、周囲の三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症します。

片頭痛は、片側あるいは両方のこめかみから目のあたりにかけて、脈を打つようにズキンズキンと痛むのが特徴です。
痛みは1~2時間でピークに達し、4~72時間続きます。
頭痛の起こる回数は、月に1~2回程度から、多いときには週に1~2回ほどです。
片頭痛は女性に多く(男性の約3倍)、比較的若い年齢層(10~40代)によく起こります。

片頭痛のタイプ

片頭痛は、「前兆のない片頭痛」と「前兆のある片頭痛」の2タイプに分けられ、前兆のある人は20~30%といわれています。
前兆のある片頭痛では、頭痛が起こる前に、目の前にチカチカと光るフラッシュのようなものがあらわれ、視野の片側、または中心部が見えにくくなる閃輝暗点を生じることがあります。
このような前兆が15~30分で消失し、続いて頭痛が始まります。

こんなときに起こりやすい

仕事が多忙で休む時間が十分になくストレスが溜まるときや、悪天候の日が続く時期などに起こりやすくなります。
また心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事が休みの週末などにも起こります。

主な要因は?

主な要因は、ストレスの蓄積です。
ストレスが強くかかると、交感神経が優位な状態が続き、脳の血管を圧迫して血液の循環を悪くします。
血液の循環が悪くなることは、酸素の供給の効率を悪くするので、結果的に頭痛につながります。
そこで、さらに休む時間が確保できないと、ストレスがかかり続ける状態となり、より頭痛が悪化します。

対処法

急な片頭痛に襲われた場合は、ズキズキと脈を打っている部位を冷やして、血流の拡がりを抑えます。
アロマテラピーでは、冷却作用のあるペパーミント精油がオススメです。
洗面器に水をはり、精油を1~3滴落とします。
タオルを浸して絞り、こめかみを押しながら安静にしましょう。

カフェインは脳の血管を収縮する作用があるため、コーヒーなどを一杯飲むのもよいでしょう。
光や音にも敏感になるため、できれば暗くて静かな場所で1~2時間程度休みましょう。
香りが嫌でなければ、リラックスできるベルガモットやラベンダーの香りを広げます。

患部を温めることや長時間の入浴、マッサージなどは、血管を拡張させてしまうため、避けるようにしましょう。
30 件

この記事のキーワード

この記事のライター

アロマ講師・セラピスト 菅沼 亜紀子 アロマ講師・セラピスト 菅沼 亜紀子