2017年6月5日 更新

なぜ“二の腕”は痩せにくいの?その原因と解消法とは

ノースリーブの季節になると気になる“二の腕”の太さ。二の腕がタプタプしていると、それだけで全身が太って見えてしまいますね。しかし「ダイエットしても二の腕だけは細くならない」と嘆いている方も多いのではないでしょうか。なぜ二の腕だけは痩せにくいのか、その原因と解消法をご紹介します。

二の腕が痩せない原因1:筋肉の衰え

筋肉は使わなければ衰えてハリがなくなり、代わりに脂肪が付きやすくなります。
二の腕の筋肉は、体の表側にある「上腕二頭筋」と、背中側にある「上腕三頭筋」から構成されており、たるみが気になるのは上腕三頭筋の部分になります。
しかし、私たちが日常生活の動作で使う筋肉は、ほとんどが上腕二頭筋。
上腕二頭筋は、いわゆる「力こぶ」の筋肉で、あまり筋肉量が多くない女性でも確認できるほど、普段から良く使う筋肉です。物を持ち上げたり、引っ張ったりする時はここが使われています。
反対に、上腕三頭筋は日常生活でほとんど使われておらず、自分ではよく腕を使うと思っている人でも、衰えやすい筋肉なのです。
そのため、上腕三頭筋側は脂肪が付きやすく、さらに脂肪は重みでたるみやすいため、タプタプした二の腕が作られてしまうのです。

上腕三頭筋を鍛えるには?

上腕三頭筋を使うのは、何かを押して力を入れるような動作、高い所に物を持ち上げるような動作ですが、日常はなかなかそういった場面が少ないですね。
そうなると、意識的にエクササイズを取り入れるしかありませんが、スポーツジムに通ったり、ハードなトレーニングをしたりする必要はありません。
ちょっとした隙間時間で気軽にできるのは、両腕を下から背中側に上げる運動。

①姿勢よく立つ、または座る。
②両腕を下ろして伸ばし、そのまま背中側に上げる。
③両腕をできるだけ高く、寄せるようにして、軽く上下・左右に振る。

肩もすっきりするので、仕事や家事の合間でも試してみて下さいね。

二の腕が痩せない原因2:むくみ

脂肪以外で、二の腕を太くしてしまう原因は、むくみです。
むくみはリンパ液が滞って、水分や老廃物が溜まることで起こります。
リンパ液は体中に張り巡らされたリンパ管を流れているのですが、血液を送る心臓のようなポンプがなく、筋肉の収縮を利用して体を巡っています。
そのため、運動不足などで筋肉が十分に動いてないと、リンパ液が上手く流れなくなってしまうのです。
つまり、あまり筋肉が使われていない上腕三頭筋の部分は比較的むくみやすい場所で、太く見えてしまいがちだと言えますね。

二の腕のむくみを取るには?

むくみを取るにはリンパ液を流すことが大切。それにはマッサージが有効です。
二の腕の滞りをなくすには、まず腋下リンパ節をほぐし、その後全体をマッサージすると良いですよ。

①脇の下に反対の手の親指を当て、ぐるぐると円を描くようにほぐす。
②手のひらで、反対側の腕の手首から脇までをさする。
③さらに肘から脇までを掴むようにしてさする。

入浴後などの体が温まっている状態で行うとさらに効果的です。

どちらのタイプにも共通するのは、筋肉の運動が足りていないということです。
二の腕の太さが気になる方は、その部分を意識的に動かしてみましょう。
自信を持って夏のファッションを着こなせるよう、今からぜひ取り組んでみて下さいね。
12 件

この記事のキーワード

この記事のライター

美容研究家 奥島美帆 美容研究家 奥島美帆