2016年9月13日 更新

体感温度を4℃下げる!暑さ&熱中症対策

ラニーニャ現象で暑くなると言われている今年の夏!冷房ばかりに頼らずに気持ちよく過ごせるヒントをお伝えします。

熱疲労になった昨年の夏

蒸し暑い日が続いていますね。
この時期になると思い出すのが、昨年の夏、家族で九十九里へ行ったときのことです。
かなりの暑さでバテてしまったようで、翌日何とも言えない倦怠感とめまい、吐き気が。
病院に行くと、熱疲労とのことでした。

熱疲労は、熱中症の症状を分類したうちの1つ。
大量の汗をかき、水分の補給が追いつかないと脱水がおこるのが原因です。
脱水による症状で、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などがみられます。
行き帰りの道が事故渋滞していたので、トイレになかなか行けないと思い、水分を控えていたのを思い出しました。

幸い、たっぷりと生理食塩水を摂り、処方された薬を服用して休んだら回復しました。
熱中症にならないためには、冷房を上手に利用したり、水分補給をしっかりと行うこと。
もちろん日々の睡眠不足や食事などにも気を配ります。

嗅ぐだけで体感温度を4℃下げる方法

冷房があまり得意でない私は、アロマテラピーを使った対策を取り入れています。

クールダウンさせる精油といえば・・ペパーミント。
実はミントの香りを嗅ぐだけでも、体はひんやり涼しさを感じるのです。

香りを嗅がない状態で水温28℃の水に手を入れて感じる体感温度と、ペパーミントの香りを嗅いだ状態で水温32℃の水に手を入れて感じる体感温度が同レベルであり、ペパーミントの香りを嗅ぐことで4℃も体感温度が下がるという実験結果が出ています。

※出典 「香りが感覚/使用感触の判断に及ぼす効果」
(株)資生堂製品開発センター香料開発室 庄司 健

さらに、ミント系の香りは不快感も軽減します。
空調温度28℃のオフィスで、ペパーミントなどをブレンドした香りを漂わせた場合と、そうでない場合で仕事をする人にアンケートをとった結果、「不快感を感じた人」の割合は、アロマを使わなかった日が11%だったのに対し、ミント系の香りを漂わせた日には4%に軽減しました。

※出典 「建築空間と香り―持続可能な社会を目指して
~天然成分のアロマを活用した執務環境の快適性に関する研究~」
東京大学生産技術研究所 馬郡文平

垂らすだけ!の簡単アロマ

うちわにペパーミント精油を垂らして染み込ませます。
レモン精油を一緒に垂らすと、より爽やかな香りを楽しむことができます。

また扇風機にも香りをプラスしてみましょう。
適当な長さに切ったビニール紐を扇風機の羽の部分に結びつけます。
コットンにペパーミント精油を垂らし、反対側のビニール紐の先端につけます。
扇風機をまわすと、効率的に香りを部屋に広げることができます。
エアコンでも同じように行えます。

ちなみにペパーミントは体だけでなく頭もクールダウンさせてくれので、暑さでイライラしたときにも使っていきたい精油です。

家の中でも外出先でも。もっともっと使ってみよう!

一気にクールダウンできる濡れタオル

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この記事のライター

アロマ講師・セラピスト 菅沼 亜紀子 アロマ講師・セラピスト 菅沼 亜紀子