2017年9月20日 更新

カビは実は怖いヤツ

現役のドクターであり、テレビの医療コメンテーターも務め、美容コラムも多く発表しているアラフォー女医が内側から潤い、そして強くなる、芯のしゃんとした生き方をご提案いたします

台風やら秋雨やらジメジメしていますね。

私はカビやぬめりが苦手です。
ま、得意な方はいらっしゃらないと思いますが。(笑)

実はカビは病気の原因になる意外と怖いものなので、私はしっかりカビケアーをしています。

そもそもカビは真菌のことを指します。

真菌は地球上に4〜6万種あると言われ、温度20〜30度、湿度65パーセントを超え、さらに餌となるホコリや垢があると発生します。

つまり今の時期、非常に出やすいのです!!
カビは胞子となって空気中を舞い、どんどん広がっていきます。

エアコン、久々につけると臭く感じますよね。 あれはカビの糞の臭いなのです。

カビの予防には、窓や水回りなどをカビの苦手なアルコールなどでよく掃除し、とにかく乾かすことです。
ですが、手に傷などがあると、そこから真菌が入るので手袋をしてくださいね。

さらに、食器棚やテーブル周りだと食品があるので、ちょっとカビ用洗剤を使うのは憚られます。

そんな時はお酢を薄めて拭くのも効果的なんですよ。

下駄箱、ゴミ箱などもしっかり乾燥させましょう!

布団乾燥機も効果的ですし、ベッドの方は晴れの日に掃除機のノズルを叩いて吸うものに変えて、そして窓を開けてしっかり乾燥させましょう。

ちなみに30パーセントの人についていると言われる黒色酵母という真菌。
これはスマートフォンのケースにつきやすいので、時々キレイに拭いてくださいね!

結構面倒ですが、これらを行うべき理由として、カビが原因で様々な病気になる可能性があるからです。

例えば、カビを吸い込むことで咳が止まらなくなり、呼吸困難も起こり得る気管支肺アスペルギルス症、過敏性肺炎、喘息、副鼻腔真菌症、カビによるアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎もあります。

皮膚につく白癬菌による水虫、目に入れば角膜真菌症、耳の中では外耳道真菌症、聞いているだけでもぞっとしますよね。

真菌症はウイルスや細菌と違って抗生物質が効きません。

抗真菌剤とマメな掃除という地味な治療が長く続きますし、真菌は増殖力がすごいので、免疫力が弱っているとあっという間に症状が悪化します。

カビは「マメに暮らしなさい」、「ちゃんと休みなさい」と運命がメッセージを出しているのかもしれません。
ちなみに私は働く独り女子なので、部屋干しをすることが多いのですが、5時間以内に乾かないとカビが発生するそうです・・・室内乾燥機買いました。

エアコンのフィルターも、背の高い男子がやってくれるわけではないので、椅子を持ってきて“よっこらしょ“ってやってます。笑

でもね、掃除を手伝ってくれる人を探している間にカビが生えちゃうので、今日もせっせと自分で自分を暮らしやすくしています。



自分の力で幸せに暮らせないと、誰かと暮らしても幸せになれませんから。
次のお天気のいい休日は、ココロもカラダも風通しのいい日にしてみませんか?
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この記事のライター

医学博士 木村至信 医学博士 木村至信