2016年9月24日 更新

飲むだけじゃもったいない!日本酒美容を取り入れてみよう

杜氏の手はキレイ。そんな話を聞いたことがありませんか?日本酒造りに携わる杜氏や蔵人、蔵の女将の肌は、なぜキレイなのでしょう?日本酒が持つ美容パワーと、日本酒美容の取り入れ方についてご紹介します。

杜氏の手はキレイ。そんな話を聞いたことがありませんか?
日本酒造りに携わる杜氏や蔵人、蔵の女将の肌は、なぜキレイなのでしょう?
日本酒が持つ美容パワーと、日本酒美容の取り入れ方についてご紹介します。

日本酒のイメージ

ビールやカクテル、ワインやシャンパン。
皆さんは、どのお酒が好きですか?
私は出産後は全く飲めなくなってしまったのですが、日本酒が大好きでした。
学生時代は、日本酒が好きすぎて!?酒どころ新潟出身の女将がいる和食店でバイトをして、少量残った日本酒をもらって帰っていたものでした。
自転車のカゴに日本酒の一升瓶を数本入れて・・かなり怪しいですね(笑)

日本酒というとおじさんくさいイメージがありましたが、最近ではスパークリング清酒や、リキュールとして使いカクテルにしたりと、随分と女性向けの楽しみ方も増えてきました。
また、パッケージも、お洒落なものが出てきています。
日本酒は、ビールやカクテルよりも太りにくく、また純米酒を選べば悪酔いもしません。
さらに、美容や健康にもよいお酒なんですよ。

日本酒の成分が入った化粧品

最近は、「日本酒」の成分が入った化粧品をよく目にします。
日本酒は、肌によいのでしょうか?
もし、そうであれば、どんな効果が期待できるのでしょう?

美肌に嬉しいアミノ酸

日本酒には、多くのアミノ酸がバランスよく含まれています。
アミノ酸は、肌の主成分となるコラーゲンを作る原料です。
肌の角質層内にあるNMF(天然保湿因子)の主原料も「セリン」というアミノ酸です。
NMFは肌の水分を保ち、角化細胞同士を支える役割を持つ成分で、シワやたるみを防ぐ働きも担っています。
また「セリン」は、保湿効果だけでなくメラニンの形成を抑制する働きも持っているので美白効果も期待できます。
日本酒にはこの「セリン」の他にも、グリシン、アラニン、スレオニン、アスパラギン酸といった、天然保湿因子を構成するアミノ酸が含まれています。

麹酸パワー

日本酒の原料である米麹には「麹酸」が多く含まれています。
麹酸は体内でメラニン色素が作られるのを抑えるα-EG(αエチルグルコシド)を生成することにより、シミやそばかすを抑えます。
α-EGは日本酒に0.5%程度含まれる旨味成分として知られています。
金沢工業大学バイオ・化学部 応用バイオ学科 尾関健二教授の研究室では、α-EGに➀「α-EG」が0.03%という低濃度でも水分保持効果が得られること⓶飲用や外用(塗布)でも、0.00001%という非常に低濃度の「α-EG」が表皮の真皮層にある主要な細胞数を増やし、真皮内で保湿効果が高いコラーゲンの生産量を増やすこと。
以上2つの新規保湿機能があることを発見し、α-EGを利用した幅広い新製品開発を産学連携で取り組んでいます。

フェルラ酸でメラニンの生成を抑制して美白!

日本酒には、ポリフェノールの一種であるフェルラ酸が多く含まれています。
フェルラ酸は、紫外線を吸収したり、メラニンの生成を抑制することから、美白効果が期待できます。
また、肌のシミやくすみ、そばかすの原因となるメラニン色素を生み出すチロシナーゼに直接働きかけることで、メラニンの生成を抑制してくれます。
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この記事のライター

アロマ講師・セラピスト 菅沼 亜紀子 アロマ講師・セラピスト 菅沼 亜紀子