2016年8月13日 更新

「自分が変われば相手が変わる」の本当の意味

自己啓発の本には、よく「自分が変われば相手が変わる」と書かれています。でも、この言葉を聞いても、今ひとつピンと来ない方も多いかもしれませんね。「自分が変われば相手が変わる」というのは、どういうことでしょうか?実は、職場でのコミュニケーションにもとても重要なことなんですよ。

人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ

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もっと上司がこうだったらいいのに
後輩がこんな風にしてくれたら、私はもっと楽になれるのに

そんな風に相手が変わってくれることを望むことって、ありますよね。
私もOLの頃は、しょっちゅう、そう思っていました(笑)

でも、残念ながら、自分がいくら望んでも相手は変わってくれません。
逆に、こちらが「変えよう」「変わってくれ!」「変われ!!!!」と思えば思うほど、相手は防御体勢を取って頑なになる。

こうなると、お互い、相手に不信感を抱き、仕事がうまく回らなくなる恐れも。

変えられるのは自分と未来。過去と相手は変えられないんですよね。

相手を変えようとするのではなく、まず自分が変わる

過去と相手は変えられず、変えられるのは自分と未来。

となると、何か物事を動かそうと思ったら、自分が変わるしかなさそうです。
でも、本当に自分が変わることで、相手が変わるのでしょうか?

例えば、自分が閉じているとき
例えば、自分が不満だらけのとき
例えば、自分が不安なとき

こんな時って、相手の行動や態度を必要以上に悪く捉えてしまうんですよね。
深読みしてしまったり、自分のことを悪く言っていると思い込んでしまったり・・
これを無意識でしてしまっているのです。

思い当たることありませんか?

逆に自分が相手に対して開いているとき、嬉しい気分の時、幸せな気分の時は、相手の言動を肯定的に受け取れる、もしくはあまり気にならないのです。

相手の言っていることや行動は変わらないのに、自分の状態次第で、プラスにもマイナスにも受け取れてしまうんですよね。

だから、相手を変えようとするのではなく、自分が変わる。

自分が、相手に対して心を開く
自分が、幸せな気持ちでいる
自分が、嬉しい、楽しい気持ちでいる

それがとても大切なのです。

「自分が変われば相手が変わる」は、自分の受け取る器を広げること

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自分の持つ、相手の気持ちを受け取る器が小さいと、すぐに溢れていっぱいになってしまいます。

でも、自分の器を大きくすればするほど、相手の行動や態度を素直に感じることができる。
それらをキャッチできる自分になれるんですよね。

相手の行動や態度を素直に感じることができれば、自分自身が豊かになれるし、自分の中で相手に対する感謝や愛情が溢れてきます。

自分の中に溢れた感謝や愛情が、また自分の周りに感謝と愛情を与える。
感謝と愛情を与えられた人は、またそれをさらなる感謝と愛情として、返してくれる。
こうなると、もう感謝と愛情の好循環ですよね。

そして、この「相手の気持ちを受け取る器」を大きくする方法が、

自分が、相手に対して心を開く
自分が、幸せな気持ちでいる
自分が、嬉しい、楽しい気持ちでいる

なのです。

「自分が変われば相手が変わる」は自分の受け取る器を広げ、たくさんの感謝と愛情を受け取り、それを還元していくこと。

これが出来ると相手とのコミュニケーションも取りやすくなるし、仕事もしやすくなりますよね。
ぜひ、自分の受け取る器を大きくしてくださいね。
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この記事のライター

キャリアコンサルタント 古賀ちぐさ キャリアコンサルタント 古賀ちぐさ