2016年6月30日 更新

えっ!こんな症状も?○○はストレスのサインだった

ストレスがあると、胃痛や不眠などの症状が出ることはよく知られています。でも、一見ストレスとは関係がなさそうな意外な症状が出ることもあるのです。こんな症状が出たら体からのSOSかも!

オナラが増えた

特にガスが溜まりやすい食事をしているわけでもないのに、なぜだかオナラが出やすくなったという時は、ストレスにさらされている可能性があります。

ストレスや緊張があると、無意識に奥歯を噛みしめていて、唾液と一緒にたくさんの空気を飲み込んでしまいます。
オナラの約70%は口から入った空気ですので、空気をたくさん飲み込めば、自然とオナラも増えるのです。
これは、呑気症(どんきしょう)または、空気嚥下症(くうきえんげしょう)と呼ばれ、日本では8人に1人が悩まされているのだとか。

また、ストレスを感じている時には交感神経が優位になり、副交感神経が働かなくなります。
副交感神経は胃腸の働きを促進する神経ですので、副交感神経が上手く働かないと、消化活動が鈍くなり、腸にガスが溜まりやすくなってしまいます。

オナラを我慢することがさらにストレスになり、負のスパイラルが起きることもあるので要注意ですよ。

ウエストが太くなった

最近ウエストが太くなってきた、なんだか痩せにくい、という方は、ストレスが原因となっている場合があります。
単に年齢のせいだと思っていると危険かもしれません。

ストレスを感じると分泌されるホルモンである「コルチゾール」は、就寝中は脂肪分解に役立っています。
しかし、日中に過剰に分泌されると、血糖値を上げ、逆に脂肪をため込みやすくする作用があるのです。
それも、特にお腹周りの脂肪をつきやすくするそう。

さらに、コルチゾールは成長ホルモンの分泌を抑えるため、筋肉が作られにくく代謝が悪い体にもなります。
その上、食欲抑制ホルモンの分泌を抑制してしまう作用もあり、食欲が増す傾向に。

ダイエットが上手くいかない方は、もしかしたらストレスが邪魔をしているかも知れませんよ。

涙もろくなった

年のせいか、最近涙もろくなった、と思っていませんか?
この涙もろさも、年齢ではなくストレスが原因かも知れません。

私たちの感情を司るのは、脳の前頭葉の部分ですが、強いストレスを受けるとこの部分が委縮してしまうそう。
前頭葉が委縮すると、感情のコントロールが上手くできなくなり、涙もろくなったり怒りっぽくなったりします。
研究によると、脳を委縮させるのは強いトラウマだけでなく、日常のストレスの蓄積によっても起こりうるとのこと。
小さなストレスでも、しっかり対処していくのが大事ですね。

脳の委縮とまでいかなくても、ストレスを感じ続けると、交感神経が優位な状態が続き、エネルギーを消耗して脳が疲れやすくなります。
その結果、前頭葉の働きも鈍くなり、些細なことでも涙が流れたりするのです。

涙を流すことはストレス解消に良いとも言われますが、ストレスが溜まっているサインでもあることを覚えておきたいですね。

ストレスによるサインを見逃して、さらに影響が進んでしまうと、ひどい身体症状やうつ病に悩まされることもあります。
当てはまるサインがあった方は、自分のストレスと向き合って、早めに対処を考えて下さいね。
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この記事のライター

美容研究家 奥島美帆 美容研究家 奥島美帆