2016年5月4日 更新

春までに代謝アップ!骨盤をほぐすヨガポーズ

下っ腹がぽこんと出ている。お尻が後ろに突き出している。腰やウエストの左右の高さの違いや、腰痛、生理痛がある。そんな女性に多い体の不調は、骨盤や股関節周りの血液循環の悪さが原因になっていることが多いのです。凝り固まった骨盤周りの筋肉をほぐし、冷えやむくみを解消、代謝を高めてくれるヨガポーズをお教えします。

気になる?骨盤のゆがみ

近年、よく耳にする骨盤矯正や骨盤のゆがみ。あらゆる情報から「私も体ゆがんでいるのかも?」と不安になったことありませんか?実は「骨盤のゆがみ」を過剰に気にする必要はありません。そもそも骨盤が左右均等で、完璧な状態の人なんてほとんどいないのです。

多少のゆがみは自然なこと

自然の中に生きる樹木や植物も、よく見れば少し斜めになっていたり傾いていたり。太陽の光の浴び方でその形は違うものです。均等に真っ直ぐにあるものは、”人工的”に作られたものだけです。私たち人間も生き物ですから、多少のゆがみや差があるのは、とても自然なことなのです。

骨のゆがみより、筋肉の柔軟と強化を

「ゆがみ」と聞くと、骨がズレていると思いませんか?もちろんその通りなのですが、気にすべき点は、骨のゆがみではなく、ゆがませている「原因」の方なのです。そうしないと、整体や接骨院などで一時的に骨のゆがみが治っても、またすぐに元に戻ってしまいます。
その原因は「筋肉」にあるのです。

ヨガの基本は、骨盤を立てる

本当の骨盤矯正とは、単に骨の位置を矯正することではなく、骨盤をゆがませている筋肉の引っ張りを見つけ、解消することなのです。ヨガのポーズは「骨盤を立てる」というのが基本姿勢になります。長時間座っていることが多かったり、長年の腰痛に悩まされている人は、骨盤が「後退」していることが多く見られます。

骨盤は体の中心であり、人体の骨と筋肉の中でも重要な役割りがあります。骨盤周りや股関節がほぐれると、更年期障害や、生理前のホルモンバランスによるイライラや不安感にも効果的ですよ。

骨盤を起こして座ってみましょう

《骨盤が後ろに傾いている例》

《骨盤が後ろに傾いている例》

背中から腰にかけて後ろに下がり、胸も引き気味。背中が丸いです。
《骨盤が起きている例》

《骨盤が起きている例》

胸が引き上がり、頭頂部はまっすぐ上に。
坐骨〜腰にかけて自然なカーブを描いていて、背骨まっすぐ。

ポイント*最初はこの姿勢でも、かなりきついです。お尻の下にクッションを置いて高さを出すと、骨盤が立てやすくなります。

股関節ゆるゆるポーズ

1:右膝を上に立てます。
左膝は外側に倒して曲げ、足先は自分の方へ引き寄せます。

2:左のひじに足裏を引っ掛けるようにして、両腕で足を抱えます。手がとどくようなら、指を組んでいきます。

手が届かない場合は、両手で足を持って支えるだけでOKです!

3:足を抱えたまま、上半身を左右に振ります。息を吸って右方向。
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この記事のライター

ヨガインストラクター 篠崎ちあき ヨガインストラクター 篠崎ちあき