2018年1月25日 更新

「二十四節気」について 

『気学』という言葉を耳にしたことがある方は、少ないかもしれません・・・。 この気学を知っていると、あなたの毎日、そして将来は大きく異なります。

最近テレビの天気予報やニュースで、“今日は、二十四節気の○○です”と言う言葉を耳にすることが多くなりました。

今回は、少し身近になった「二十四節気」のお話です。
気学とは違う角度から“暦”について触れてみることにしました。
その前に、今では当たり前に使用している“カレンダー”ですが、この“暦”なるものが存在しなかったら、仕事上でのスケジュールや学校行事など、私達の生活は一体どんな風になってしまうのか?

想像するだけで混乱してしまいますよね!

現在、世界の共通的な暦とされているのは「新暦」=“太陽暦”=西洋暦であるグレゴリオ暦です。
しかし明治6年に公になった、この「新暦」は実は日本においての歴史は短く140年余りです。

日本では、1500年もの間「旧暦」を使用していました。それ故、この暦が生活様式に深く根付いており、日本伝統・文化・行事・節句やお盆休みなど、ほとんど今も「旧暦」に基づいていると言っても過言ではありません。

この「旧暦」=“天保暦(てんぽうれき)”=“太陰太陽暦”がもとになっているのですが、そこに落ち着くまでには、月の満ち欠けで一か月を決める大昔の“太陰暦”を経て、江戸時代後期頃に作られた暦を三度改定した後に正確なものとなりました。

しかし「旧暦」の日付は、毎年の季節より11日ずつ先に進み、3年目に閏年があり20日遅くなってしまうのです。

これでは毎年の暖暑涼寒にズレが生じてしまいます。特に日本の様に農耕民族にとって、農作業においては致命的な問題となります。

そこで正しい季節を数える目安として「二十四(にじゅうしせっき)」を用いるようになりました。
「二十四節気」とは、太陽の位置に合わせて二十四の季節を決め、一年の気候の推移が正しくつかめるようにしました。

太陽の通り道360度を24等分した位置ごとに季節を設けたのです。四季の間に“土用”という概念を用いているのは、「二十四節気」も五行説と結びついているからです。

「二十四節気」の各節には以下のような概念的名称がついています。

《春》

立春(りっしゅん)2月4-5日頃

雨水(うすい)2月18-19日頃

啓蟄(けいちつ)3月5-6日頃

春分(しゅんぶん)3月20-21日頃

清明(せいめい)4月4-5日頃

穀雨(こくう)4月20-21日頃

《夏》

立夏(りっか)5月5-6日頃

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この記事のキュレーター

黒江真帆 黒江真帆