2017年6月27日 更新

そうだ!体重計に乗ろう!!

現役のドクターであり、テレビの医療コメンテーターも務め、美容コラムも多く発表しているアラフォー女医が内側から潤い、そして強くなる、芯のしゃんとした生き方をご提案いたします。

潤う医学

だいぶ薄着になり、体のラインが気になる季節になりました。

私はちょっと暴飲暴食が続くと、ふと思います。

『そうだ!体重計に乗ろう!!』

もちろん、怖いです。
でも、自分の弱い心をコントロールするには最高にわかりやすい指標です。

実は体重はとてもコロコロ変わりやすいもの。

水分を飲めばその分増え、出せばその分減ります。

きちんとした評価をするためには、

同じ時間帯で、同じ状態で乗らないと意味がありません。

そもそも脂肪は見た目は大きいですが、じつは軽い。

筋肉は見た目は小さいですが、じつは重い。

だから体重が減ったと言っても、筋肉量が落ちればリバウンドしやすい体質になりますし、体のラインもあまり美しくありません。

そこで大切なのは、体重や体脂肪率の1週間くらいの平均値。

それが両方減っていればダイエット成功に向かっています。
よく宣伝文句で、『すぐ激やせ!』みたいなのがありますよね。

医学的にみたら、体を壊す可能性も大きいです。
例えば、摂食障害、血糖値のコントロールが効かなくなったり、めまい、頭痛、生理不順などが起きかねません。

私も女性ですから、一秒でも早く痩せたいと思うのは分かります。

でも、一番の基本であり近道なのが、

食事のカロリーを消費カロリー以下にすること、そして適度な運動でじっくり痩せていくことです。

そのモチベーションを保つために、せっせと体重計に乗るのです。

えー、なんかつまらない。

そんな方のために、ちょい足し医学的ダイエット情報が4つあります。

ちょい足し医学ダイエットポイント

① コルチゾルなどの成長ホルモンは、22時から3時に出ます。この時間帯にしっかり寝ることで、ホルモンの分泌が促され、寝ているだけでも300kcal消費されるというデータもあります。 寝る子は痩せる!

② ビーマルワンという遺伝子は、糖質を脂肪に変えてしまう困った働きを持っています。この遺伝子は6時から15時までは働きが悪いと言われています。
なので、おやつは15時までにいただきましょう!

③ GLP-1という物質は、脳の満腹中枢を刺激し食欲を抑えます。小腸に多く分泌細胞があり、小腸に先に食べ物を送り込むことで、GLP-1が出やすくなります。
そのためにお豆やゴボウなどの食物繊維が多く、吸収されにくい根菜などを食事の最初にいただきましょう!

④ 腸活! 腸内環境を整え便秘を防ぐことで、脂肪を吸収しにくくなります。それによって太りにくくなり、お肌の調子も良くなります。
ちなみに私はヨーグルトを毎日1パック、間食の代わりにいただいています。

そして弱い心を戒めるために体重計に乗ります。

若い頃は誰かのために痩せたかったし、他の女性に負けたくないって思ったこともありました。
今は自分のために痩せたいし、自分の弱い心に勝ちたいです。

自分の女性としてのピークを維持するために、健康ダイエット。

皆様の今年の夏が、今までで一番輝きますように。
カラダもココロも美しく健やかに潤わせましょうね!
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この記事のライター

医学博士 木村至信 医学博士 木村至信